

外壁塗装に関するお悩みにお答えします!
基礎知識から注意点までのご紹介
「塗り替え時期の目安はいつ?」
「塗料について何も知らないけど、どう違う?」
「高額だから信頼できる会社を選びたい。見るべきところは?」
| 塗り替えの必要性 | 塗り替え時期のポイントとは? | 塗装業者との打ち合わせ時の注意点 | 悪億業者に注意してください。 |
塗り替え工事は、ただ単に外見を綺麗にするだけなく、
大事なお住まいを保護してくれます。
外壁や屋根などに施されている塗膜は、建物を雨水、紫外線、太陽熱などから
私たちの暮らしを守る大切な役目を果たしています。
しかし塗料には耐用年数があり、塗膜は時と共に必ず劣化してしまいます。
耐用年数は塗料の種類により差がありますが、外壁も屋根も、
手をかけずに放置すれば20年〜25年で大掛かりなリフォーム工事が必要になるでしょう。
住まいを長持ちさせる為には、定期的なメンテナンスが必要であり、
長い目で見れば、費用も格段に安く抑えることができます。
外壁にひび割れ(クラック)が出ていませんか?
外壁は長年の紫外線による劣化や新築時のモルタル乾燥が不十分だったりしますと、
ひび(クラック)が生じてきます。
表層部分のひび割れ(ヘアークラック)の場合は下塗り材の刷り込み、
深部に達するひび割れ(構造クラック)の場合はUカット後シーリング処理を
おこなう補修をおこなうことで補修します。
外壁が色落ち(チョーキング)していませんか?
壁面を手でこすり、白いチョークの粉のような物が付着していたら、塗膜が劣化し、
建物を保護する効果がなくなっている証拠です。
塗料(塗膜)が建物を保護するチカラが低下しています。
つまり、塗り替えの時期が来ましたという塗膜からの信号です。
この症状を長期間放置すると建物本体の劣化につながり、後々修繕費用も増大します。
さびが発生していませんか?
最近ではアルミニウム製の手摺りがほとんどですが、鉄製の手摺りや、ひさし、カーポートなどは
長年経過するとさびが発生しメンテナンスが必要になります。
鉄は非常に剛性に優れた金属なのですが、錆びに対しては驚くほどに弱い金属です。
そのため水に漏れない様に塗装で保護膜を作らなければなりません。
鉄の良さを最大限に引き出す為に定期的にメンテナンスをしましょう。
北面の屋根や外壁にカビや藻が付着していませんか?
太陽光が届かない北面や、湿気のある立地では屋根や外壁にカビや藻が発生する場合がございます。
カビや藻をそのままにしておくと屋根や壁の部材そのものに悪影響を与えてしまします。
高圧洗浄やペーパー(紙やすり)などで清掃後、防カビ材配合塗料で塗装します。
施工箇所や使用材料の詳細が提出されていますか?塗装工事に限らずリフォームでのトラブルの多くは言った、言わない、等の口約束によるものです。
見積書はもちろんその他工事内容詳細書等細かく明記してあるか確認しましょう。
塗料のグレードは確認しましたか?塗料の種類によって耐久性も変わってきますので出来れば3種類くらいのプランを作ってもらい
予算や目的、
諸事情を考慮し検討しましょう。
そして1番重要な点は下地に適した塗材を選ぶことです。
例えばモルタルの外壁、サイディングの外壁では使用する塗材は変わってきますので
疑問点があれば念のため塗料メーカーに問い合わせるかホームページ等で調べる方がいいでしょう。
工事工程の確認はしましたか?基本的には高圧洗浄・下地調整・下塗り・中塗り・上塗りとなります。
担当者、または現場施工責任者にその日の作業工程の説明を受け1日の作業内容を把握しておきましょう。
下地処理の確認はしましたか?工程の中でも最も重要視しなければならないのが下地のクラック(ひび割れ)の処理です。
ひび割れの幅が0.5mm以下の場合ノンブリードのコーキング又樹脂モルタル擦り込みが標準仕様です。
0.5mm以上の場合Uカット・樹脂モルタル充填がベストです。
工事仕様書等でよく確認しましょう。
アフターフォローの確認はしましたか?使用する塗材により耐用年数が変わります。プランの段階でよく確認しておきましょう。
このような業者からの勧誘が来た場合はご注意ください。
必ずしも悪徳というわけではございませんが、やはり、費用相応の品質というものがございます。
塗装は決して安いものではありません。不相応に安いものには何らかの問題が生じる可能性がございます。